2016年3月18日金曜日

強者そろい踏みの超次元テクニカルフュージョン第二弾 ― The Pitts Minnemann Project 『The Psychic Planetarium』(2016)

 
 90年代なかばから00年代初頭にかけてアヴァンギャルド・メタル・バンド SCHOLOMANCEで活動。ジャーゾンベク兄弟のSPASTIC INKや、SUPER STRING THEORYなどのバンドにも参加し、現在はSCHOLOMANCEのベーシスト ジェリー・トワイフォードと共にコラボレーションプロジェクト The Fractured Dimensionを展開するキーボーディストのジミー・ピッツ。テクニカル・トリオのThe Aristocratsを筆頭に、自身のソロのみならず数々のバンドへのゲストやツアーサポート参加でフル稼動するドラマーのマルコ・ミンネマン。歴戦のプレイヤー二人が中心となって立ち上げられた The Pitts Minnemann Projectの、2012年のデビューアルバム『2 L 8 2 B Normal』以来となる新作アルバムが先日リリースされました。アルバムの一部制作資金調達のためにIndiegogoで立ち上げられたクラウドファウンディングはすでに目標を達成しており、同キャンペーンページからCDのオーダーを受付中。また、ジミー氏のbandcampアカウントでアルバムのダウンロード購入も可能です。




 前作では数十秒~数分程度の短めの尺の楽曲が20曲以上にわたり収録されていましたが(おそらくマルコが録り溜めたドラムマテリアルを軸にしたものと思われます)、今回は20分を越える大曲をふくむ全7曲。前作のゲストの一人でもあり、フレットレスギター奏者であるトム“ファウンテンヘッド”ゲルトシュレーガー(その後、ドイツのプログレッシヴ・デスメタルバンド OBSCURAに参加。現代は脱退)がバンドメンバーとして全面参加し、一段と強力極まる布陣に。そのほか、ヴァイオリン、サックス、トランペット、パーカッション、オーケストレーションアレンジでゲストを適宜迎えたことで、幅も広がっています。超次元テクニカルフュージョンの世界へようこそ。



https://www.facebook.com/pittsminnemannproject/
http://www.thefractureddimension.com/

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